どうも丸山です。まずはおめでとうございます。ということで今回は「言っても伝わらない」というテーマで話をしていきます。
言わないと伝わらない、言ったら伝わる。
それはまぁそうだろうと思いますよね。
言っても伝わらないとはどういうことでしょうか。
例えば言った言わないってありますよね。
聞いた覚えがないのに相手は言ったと。
確かに言ったのに相手は聞いてないと。
もしくは言語としては通じてるけどなんかいまいち伝わらないなぁ、わかりずらいなぁと意思疎通がうまくいかないこともありますよね。
どうすれば相手に伝えたいことが伝わるんでしょうか?また伝えられる側もどうすれば相手が伝えたいことを受け取ってあげることができるのでしょうか?
まず伝わってない例として言った言わないを避けるためにメールやFAXなど文章で残すことってやりますよね。これ自体は返事があれば有効に機能しているんですけど、相手の返事がなくても言ったから後は受け取り手の問題でしょと匙を投げる人がいます。
送った側はとりあえず送ったからそれはそれで見てないあなたが悪い、確かにまぁそう言われたらそうなんですけどこれだと伝える気がないようにみえます。
2度手間ですが伝えたいことに対してアクションがなければ確認した方がいいですよね。
次に伝わる例として誰に何を言っても同じように理解できる表現をするということがあります。
例えば弁当でのり弁ってありますよね。
今私がのり弁って言ってあなたがイメージするのり弁ってなんですかね?
おそらく単語だけだと私がイメージするのり弁とあなたがイメージするのり弁って違うと思うんですよ。
これを通常の会話で例えば弁当買ってきてっていう話で。
何食べたい?→のり弁買ってきて。→わかった。
というやり取りがあったとします。伝えたわけですよね。こっちは言いたいことを伝えるためにのり弁買ってきてというように言いました。
ただ買ってきてもらったのり弁を見たら想像してたのり弁と全然違うと。
情報が足りなかったがために言ったけど伝わらなかったんですね。
こののり弁を誰にでもわかるように伝えるにはどうすればよかったのか。
例えばですけど米は1合くらいで海苔が1枚米に被るように付いていて白身魚のフライとちくわのフライが入っていてごぼうの漬け合わせがあるもの。それからパックの醤油とタルタルソースがついてるやつ、こののり弁を買ってきてくれと。
ここまで言って違うもの買って来たらもはや聞いてないですよね。
ちなみにオリジン弁当ののり弁です。最近食べました。
つまりなにが言いたいかというと伝える側として意識をするポイントは2つ。
・誰が聞いても分かるように具体的に言う
・伝わったか確認する
これだけです。
細かいことを言うと要点を要領よく端的に伝えるなんてこともあります。ただこれは手段にすぎないので目的は伝わったかどうかです。であれば目的が達成されたか聞けばいいだけです。
意識しすぎてなにも言えなくなるより断然マシなので細かいことは聞くことができてからでいいです。
言わないと伝わらない、言っても伝わらないかもしれない。
であれば伝わるように言う。単純ですね。
受け取る側も単純です。
相手の言ったことを繰り返してお互いの解釈が同じことを確認するだけです。
メールの内容ってこういうことですよね?
のり弁ってこういうものですよね?
間違ってたら伝えたい側が訂正してくれます。
自分の勝手な解釈で判断しないようにしましょう。
それと言わないと伝わらないと言ってますが実は言わなくても伝えることってできるんですよ。それはジェスチャー身振り手振りですね。感情の言語です。
感情を伝える時には言葉よりも有効ですよね。
伝えたくないことも伝わってしまうことがあります。
はいということで言っても伝わらない。
伝わるように具体的に言う。
伝わったかどうかの確認もする。
勝手な解釈思い込みで判断せず聞き返す。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折埋め込みしますのでよろしくお願いします。