どうも、丸山です。まずはおめでとうございます。
ということで今日は感謝の複利というようなテーマで話をしていきます。人類最大の発明だなんてことをアインシュタインさんが言ってたみたいです。私もそう思います。感謝にも複利があります。
どうでしょう、想像つきますか。
感謝っていわゆるあれでしょうと、ありがとうとかね。そういうことですよね。誰かに何かをしてもらったり、ありがたいなって思ったときにすることが感謝ですよね。この感謝に複利があるとはどういうことですかと。
例えば良いことが起きたときに、誰かのおかげと思うということ。それがたとえあなたの力で成し遂げたことだとしても、どんなに些細なことであったとしても、9対1であなたが関与していたとしても、これはあなた以外の誰かが少しでも関わっていることに対して、何か例えば結果成果が出て、通常であれば自分の成果だと言いたいところですよね。私のおかげだっていうように言いたいですよね。これら全てを誰かのおかげだというように考えると。
そして関わった人に感謝を伝えるんですよ。
あなたの方が関わった比率が少なかった場合に感謝するっていうのは、それはまあそうだろうと。あなたが1で相手が9で、それが何かいい結果に繋がったんだとしたら言わずもがな感謝しますよね。
それは相手にとっても当たり前なんですよ。むしろ言わなかったとしたらなんで俺に私にありがとうって言わないんだみたいな、なんで私に感謝しないんだっていうようなね、そのぐらい思う人もいますよね。
逆にあなたの方が関わりが多くて、相手の方が関わりが少ないとそういった場合にも相手に感謝を伝えると、もうあなたのおかげですありがとうございますと伝えると、とても良いことが起きます。ぜひ体験してみてください。
反応によって相手がどう言う人か分かるんですね。あなたに一目置く人もいれば、そうだろうと調子に乗る人もいたり、そんなことないよと謙遜する人がいたり、これも人間関係を円滑に良くしていくために、非常に有益な技術です。
それでですね、複利というぐらいですからこれを実行した上で何が複利になるのというようなことで、複利をもたらしてくれる人は2種類です。
一つはそれをわかってる人。あなたのおかげとわかっているのに感謝をしてきてくれたと理解できる人。
わかってる人が次に誰かに何かを頼みたいだとかそういうことが起こったときに、例えばその他にも関わってる人がたくさんいたとして、誰に頼みたいと思いますか。手柄を独り占めする人間に、あなたは何かを頼みたいと考えますか。
それはそうしないですよね。多くの人が自分が関わったんだったら自分にも報酬があってしかるべきと思っている。それは感情の部分での報酬もそうです。自分も褒めてもらいたいとかね。多くの人はそういったことを思うわけですよ。
その中で1人、例えば10人いたとしてその10人のうちの1人、あなただけが他人に感謝できる。たとえあなた自身が多めに関わった何かでも他人に感謝ができる人であれば、あなたが選ばれますよね。
この選ばれる人になるということが、感謝をしたことによっての複利の一歩なんです。関わる人が多ければ多いほど、周囲にそういった話が広まります。あなたの信用が知らずの内に上がっていくわけですよ。一つの評判から倍々になっていきます。
初めのうちは本当は自分の方がよくやってたんだけどなというように思うこともあるかもしれません。ただこれを続けていくと、それは初めの一歩に過ぎなかったんだと思うときがきます。
感謝をしたことは複利としてあなたに返ってくるんですよ。これは本当に世の摂理というか、例外ないんですびっくりするぐらい。
またもし仮にあなたが関わったことによって何か成果が出なかった場合ですね。駄目だったときは相手のせいにしては駄目です。それは自分のせいにするんです。
そうではなかったとしても、自分が悪かったんですっていうように一段高いところから言ってあげる。そうするとそれを非難してくる人ももちろん中にはいますけど、そういう人とは特に関わりを持つ必要もないです。
そしてもう一つ、福利を与えてくれる人っていうのは、第三者的な立場にある人です。
見てる人は見てるという表現ありますが、当事者ではないけど全体を見てる人です。あなたと関わった相手との掛け合いを見ていたりその関係を見ている人。
これは場合によっては当事者間より大きな力が影響してくることがあります。直接関係している人よりも絶対数が多いためです。もうワンステップ進むと、この第三者に見せる見せ方というものもあります。関係はないけど今この状況を見てほしいから特定の人に見せるために事を起こすという技術です。
はいということで感謝の複利。成果が出たら他人のおかげ。駄目だったらあなたのせい。選ばれる人の循環に乗ることで倍々に信用が増す。結果複利としてあなたに返ってきますと。そんなようなお話です。
以上となります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時々埋め込みしますのでよろしくお願いします。