対極の視点を持つ

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。ということで今回は「対極の視点を持つ」というようなテーマで話をしていきます。
対極ですね。表と裏、陰と陽、善と悪、男と女。表裏一体なんて言葉があるように、全ての物事には対極があります。

 

人間関係においてもそうです。

この人間関係においてはあなたから見て対極だと思う人が対極です。

合う人合わない人、 良い人悪い人、みんなが言うからではなくあなたから見てです。

 

あなたの視点から見ると相手は向こう側にいる、対極に位置している。

ただその相手から見たら逆にあなたは対極にいることになります。

 

どちらにも別の考え方があるので相入れることはないですし、対極の人と関わりを持ちに行くということは必要ないんですけれども、どうしても避けられない状況ってあると思うんですよ。


関わりを持ちたくないけど関わりを持つ必要がある場合。そのときにあなたが不要なことで悩まないために対極の視点を持つと便利です。


あなた自身のことはあなた自身よくわかってますよね。自分のことなんで。

自分のことは自分が1番知らないなんて言葉がありますけどそんなわけないです。生まれてからずっと一緒なんですから。

 

同じように相手にも相手自身というものがあります。そのあなたと対極にあることを受け入れたり聞き入れたりする必要はないんですけれども、理解をしてあげると。

自分はそうは思わないけどそういう意見もあるんだねと理解をしてあげる。

これができるようになると 一段高いステージから物事を見ることができるようになります。

 

例えばなんですけど、同調圧力ってあるじゃないですか。特に日本人。
みんな同じ、あの人はこうしてる、あの人もやってる、みんないいって言ってるからやりなよ、いわゆるそれを同調圧力と言いますよね。

 

この他人よがりな考え方が私は嫌いなんですが、それを好きだという人もいるわけですよ。私はそれを受け入れることも聞き入れることもしたいと思わないのでしないんですけれども、いざそれが好きだと言う人と話をするとなった場合に、関わりを持つ必要があるとなった場合に、自分の意見を前面に押し出していったらそれはいい人間関係にはならないですよね。上手くいかないのが目に見えてます。

 

ただ、相手のことを理解をしてあげるとぶつかり合うことを避けることができる。
理解をするためには話を聞く必要があるわけですよ。なんでそういう考えなんですかと聞くんですね。
すると例えば1人で行動するのが怖いから、ずっとそうやって教えられてきたから、ずっとそうやって育ってきたから、といろんな話が出てきますよね。

反論はしないです。理解するのが目的ですから。

でそうなんだと、 そういう人もいるんだと理解することができるわけですね。

 

こんなような自分自身と対対極の意見を持ってる人に話を聞いたその後に、それと類似するような人と関わる機会があったとしたらその時のことを情報として使えるわけですよ。この間接した人と同じように接していけばいいなというように。

理解をしていくことが増えるたびに相入れない人との人間関係でも、これをコントロールすることができるようになります。

 

物事を見るときに多角的な角度から見る。1つの視点からだけではなくていろんな視点から見ると。その中でも対極の視点を持てれば中間にあるものも含めて見えることになるので人間としての器も大きくなります。

実社会で生きていくためには、どうしても自分と違う考えの人と接していくことはあると思うんで、 そうした時に相手のことを知ってあげて理解する。

そのために対極の視点を持つというようなことですね。

 

あとは自分自身と違う人間のことを知れる、違う意見の人の考え方を知れるっていう、好奇心を持てるとなお良いんじゃないでしょうか。自分だけ殻にこもってても新たな気付きというものはなかなか得られるものではないですから。人に情報に触れるっていうような観点からも、自分とは違うけど、 同じになることはないけど、好奇心を持って話を聞いてみようと。そういうように関わっていくと1つ学びになると思います。

 

ということで対極の視点を持つ。

あなたを起点として対極の考え方をしている人のことも話を聞いて理解してあげると悩みのタネが1つ減るんじゃないでしょうかというような話です。

 

今回は以上となります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折埋め込みしますのでよろしくお願いします。