いきなり本題を話さない

はい空気清浄機をですね、買いたいっていうように前々から思ってまして、今家に空気清浄機1台はあるんですけど、別の部屋にも空気清浄機欲しいなって前から思ってたんです。そうですねなんか空気清浄機っていろいろ性能があって、私花粉症なんですけど花粉があると鼻が詰まったりだとか、外から帰ってきたりとかしたときに、洋服って花粉付いてるじゃないですかだからですね‥いやいやいや待って待って何の話をしてるんですかと。

 

はい。ということで、どうも丸山です。

今日はいきなり本題を話さないというようなテーマで話をしていきます。今のですね。

いきなり本題を話してみました。どうですか。なんだこいつって感じですか。

いや待って何の話してんのっていうようにね、いきなり本題を話されたらそういう反応になります。

混同しやすいので先に、本題からと結論から、これは別です。話すときは結論からなんですがこれはまた別でやります。

 

いきなり本題を話すと何でこんなように反応するかって言う、これはもう結論からなんですけど「聞く姿勢」が整っていないからです。

相手に聞く姿勢が整ってないから話をしても何の話をしてるのかよくわからないし、話が入ってこないというようなことです。

 

雑談が大事なんて言うじゃないですか。雑談なんて無駄なことしてないで早く本題話そうよって考えたことないですか?特にせっかちな人に多いですね。私のことです。

はいこれはなぜ雑談が大事かというと、相手に聞く姿勢を作ってもらうためなんです。運動でいうとストレッチとか軽いジョギングみたいな。いわゆる準備、助走ですね。

 

イメージ湧きやすいのはあれですかね。よく映画とかであるようなシーンで、銀行というか、銀行家と事業家が銀行の別室で話をするみたいな。なにか余計な話をして、本来のお金の話はその後にするっていうシーン。あれもお互いの聞く姿勢を空間ごと作っていくための準備ということですね。

 

つまり準備すっ飛ばして急に話しかけられると反応できないわけですよ。

後ろの方から来た人が突然挨拶してきたとして、意図せず無視してしまうことってないですかね?聞く姿勢が整ってないんで、たとえ挨拶みたいな簡単なことでも「あっ…お、おう」みたな反応って誰でもしたことあると思うんですよ。

 

逆もしかりで、挨拶したのに無視されたっていうように感じる。ただそれって相手に聞く姿勢が整ってなかったから、ただ聞き過ごしてしまっただけとかっていうね。

そんなようなこともあり得るわけですよ。

 

はいそれでいきなり本題から話すと相手に聞く姿勢が整ってないので話を聞いてもらえないっていうのはわかったと。そこでどうしたらいいのかっていうような話なんですけど、起承転結で話すということです。

これなんとなくのイメージでいいです。起承転結って言葉自体はイメージ用なんで詳しく理解する必要ないです。国語のテストじゃないんで。

で、あなたも日常の会話もしくは独り言で実は起承転結繰り返してますよっていうことに気付いてましたか?

 

どういうことかというと、冒頭の方に空気清浄機の話したんでついでに、空気清浄機って花粉除去する機能が付いてる物もありますよね。

例えば花粉について考えたとして。

起、花粉多いな。

承、花粉症になったかも…病院って何科に行けばいいんだろう。

転、耳鼻科かな。市販薬でも効くんだろうか。

結、耐えられなくなったら行くか。

みたいな。これが正しい起承転結かどうかは知りません。そこはどうでもいいです。

 

つまり、どんな話でも4つに分けて考えてますよ、ということなんです。

上の例で言ったら本題は薬ですよね。ただ誰かに話をするときにいきなり薬の話してもなんの話?となるので聞く姿勢を作るためにまず花粉の話をすると。

で病院だなんだと簡単に雑談を交わした後、本題の薬の話をするという流れですね。

 

これが本題をいきなり話さないこととどう関係があるのか。

これは起承転結っていうものを普段から繰り返してるということに気付いて雑談の訓練に利用するということです。

雑談ってなんだどうやってするんだっていうところで、そのための訓練ですよね。

独り言、日常の会話、これって実は雑談の訓練になってたんだと気付いて意識するだけで捉え方が全く違ってきます。そんな長いこと話す必要もないですから簡単です。

 

要は相手に聞く姿勢を作ってもらうための雑談ですから。

今から私話しますよ、あなた話を聞きますよ、あなた私から話しかけられますよ、聞く姿勢整えてください。

っていうことを伝えてあげるためのことなんで、これは何の意味がなくても、何の脈絡がなくても何でもいいです。

何でもいいんで急に話しかけずにいきなり本題に入らずに周りから固めていくっていうことですね。

 

いきなり本題に入らない。はいこれはわかりましたと。

それはなんでって言ったら、人は急に話しかけられると話を聞く姿勢が整ってないんで前振りだとか雑談で相手に聞く姿勢を作ってあげましょうということですね。

それはどうやってやるかって言ったら、普段から起承転結っていうものを繰り返していることにまず気付く。

それに気付いて反復して習慣にしていく。

そうするといきなり本題を喋らずに、雑談、前振りをしてから相手に聞く姿勢を整えてあげるような状態を作ることができるようになる、というようなことです。

 

あとはですね、定型文みたいな感じで決めておくのもいいと思います。

慣れるまで、即効性のあるやつが欲しいってとき、初めのうちは定番ですけど天気の話、気温の話、この辺は汎用性高いです。

夏なら、あー暑いですね。ところでなんですけど

冬なら、あー寒いですね。ところでなんですけど

春なら、あー暖かいですね。ところでなんですけど

秋なら、あー肌寒いですね。ところでなんですけど。

もう全部同じなんですけどそれで相手に聞く姿勢がね、この人今から何かを自分に話しかけそうだなっていうのがね、伝わればいいんで、何でもいいです。

 

やっていくうちに楽しくなってくるというか、レパートリーも増えてきます。

初めのひと言ふた言から話が膨らんでいくなんていうね、こともありますので。

 

というようなところで今日は以上となります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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単細胞であれ

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということでですね、今日は単細胞であれというようなテーマで話をしていきます。

単細胞ね。単細胞多細胞とかって言いますよね。単細胞生物、アメーバとかゾウリムシですか。昔にね、習いますよねそういうのって。

 

単細胞って言うとどんなイメージですかね。単細胞な人っていう。

悪口みたいなもんですかね。バカとか抜けてる人、何にも考えてないなっていう人みたいな。もちろんマイナスの意味で言ってることではないです。

 

人が喋れない理由、会話で話せない状況ってどんなときですかね。

恥ずかしい、人からどう見られるのか不安、変なふうに思われたらどうしよう、相手からの視線目線が気になる。そんな感じですかね。

人は人のことを気にしてない、なんて言いますけども目の前にいる人はさすがにね、1対1だとか、会話してれば見ますからね。

気にする気にしないっていうところはさておいても、見てはいるわけですよね。

 

そういう感情って何で生まれてくるんでしょうか?

人と会話をできないときになる原因っていうもの、これって何ですかね?

というのは、単細胞であれというところでなぜ単細胞なのかっていうと、会話が苦手だっていう人の潜在意識の中にですね、とある三つのことがあるからなんです。

 

まず一つ、見栄です。見栄っていうと、見栄っ張りだとか、いいふうに見られたい、変な人だと思われたくないとか。

 

二つ目は恥。恥ずかしいっていうのはもうまさにそうですよね。言葉につっかえたら恥ずかしい、間違ったことを言ったら恥ずかしい、何を持って恥ずかしいというのか。

 

三つ目、高すぎるプライド。自尊心ですね。会話に台本ってないじゃないですか。

ということは、人とフラットに会話をするとき、ふとしたときに内なる自分が出るときがあるんですが、それを見せたくない。隠したい。それを見せてしまったら批判を受けるかもしれない、プライドが傷つくかもしれない。恐れにも似た感覚なわけですね。

 

この三つ、見栄恥プライド。会話をすることにおいて、何の役にも立たないので今すぐ捨ててください、っていうそのぐらいいらないものです。

会話をすることが上達したいだとか、コミュニケーションの技術を向上させたいっていう部分で、何かを得ようとしてるわけですよ。

何かを得るってことは何かを捨てる、こういう表現は聞いたことある人もいると思うんですけど、今持ってるものを何も捨てないで何かを得ることってできません。

コミュニケーションに限らず、得るためには何かを捨ててきたはずです。

捨てるという言葉は出費、投資、譲渡と言い換えることもあります。

この最たる例は時間です。これを読むにも時間を投資していますよね。

そういうことです。

 

でまずはそこに気づくと。話上手聞き上手、コミュニケーション上手、こういう方向性になっていくのであれば、見栄恥プライドは捨てる。それを捨てるにはどうしたらいいか。これが単細胞になることなんですよ。

 

単細胞ではない、多細胞の人の気持ちもよくわかるというか、私は元々めちゃくちゃな多細胞だったんですね。言葉の端々まで気にする、正しい日本語が使えてるか、バカにされないか、などなど人と話をするときにそういうことを考え始めると、もう言葉が出てこない。喋れなくなっちゃうんですよね。いろんなことを考えすぎて。

単細胞って言ってますけど、いや待てよそもそも単細胞って何だ、どういう意味だっけ、単純?単純って何なんだっけ?細胞って言葉の使い方あってるのかな?

みたいな感じで、なんて言ったらいいかわからないから黙るみたいなね。

なので雑念を振り払うためにも、余計なことを考えないためにも単細胞になって見栄恥プライド、捨てた方がいいですよというようなことです。

 

単細胞と聞くと、いい意味で捉える人ってなかなか少なくて、初めての人に自己紹介なんかするときに、見栄なし恥なし単細胞です、っていうね、こういうように言ったりすることもあるんですけど、いやいやいやって反応返ってくるんですよ。

いやいやいや、そんなことないですよみたいなね。良くない意味で捉えてるから、そういうような反応が返ってくるわけですよ。

これね、すごい意味で言ってるんですよ。単細胞、素晴らしいじゃないですか。

臆することなく、何にもとらわれず、ただ今思うがまま、思ったことを話す。

この単細胞っていう状態を身につけるためには、思ったことが言葉に出るんで、その思う部分を変化させていくってことはね、必要ですよ。

変なこと考えてて、それがそのまま言葉に出て、そしたら会話にならないっていうね、こともあると思うんで。

 

この単細胞っていう人がもっと増えたらいいと思います。

人からバカだなとかアホだなとか言われたっていいんですよ。

あなたにとっての最悪を考えてみてください。話が苦手なんだったら、会話が苦手なんであれば、言葉が出てこないんであれば、会話をする上で一番嫌なことは何ですかって、それを考えてみてください。

 

人が行動を躊躇するときって、こうなったら嫌だなとか、まずいなって、あなたにとっての悪いことを考えてしまうからなんですよ。頭の回転もそうで、言葉を喋ろうとしたときにそういうことを考えてたら、喋ることはできなくなってしまう、止まってしまうんですよ。

 

もしあなたの思う最悪が起きないんだとすれば、、恥ずかしい奴だなと思われたとしても、全然プライドないやつだなしょうもないみたいなね、思われてもいいんですよ。

 

はいなのでね。見栄恥プライド、これは会話をする上において一つもいりません。全て不要なので今すぐ捨てましょう。そしてそうするには単細胞であれと。

最悪を考える。最悪が起きないんであれば、単細胞だっていいじゃないというそんなようなお話でございます。

 

ということで、今日は以上となります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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あなたと相手は別の生き物

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということでですね、今日はあなたと相手は別の生き物、というようなテーマで話をしていきます。別の生き物です。同じ人間なんですけどね。同じ人間なんですけど別の生き物ですと、矛盾してるように聞こえるんですけど、矛盾してないです。

 

はい。これはですね、コミュニケーションの技術を向上させるというようことでやってるんですけれども、良い人は良い、嫌な人は嫌っていうことで、そのコミュニケーションの技術が向上するっていうのは誰とでも仲良くしましょうよっていうね、誰とでも良い関係を作りましょうよっていう、そういうことではなくて、選ぶ。

接点を持った相手とどういう関係を持ちたいかっていうことを自由に選択することができるようになる。ということなんですよ。誰だってね、この人とは仲良くしたいこの人とは仲良くしたくないってあるじゃないですか。それは当然私もあります。今でもそうです。

 

なんでね、同じ人間なんですけど、別の生き物だと。そういうような話なんですけれども、生まれも違えば育ちも違うと。生きてきた環境も違えば、家庭の影響なんかもあるでしょうし。子供時代というか、その頃の体験っていうのは根強いわけですよ。

 

例えば勉強していい学校に行っていい仕事をしてっていうような生き方をしてきたのか、スポーツでいい成績を収めて運動神経抜群みたいな感じで生きてきたのか、それともアウトローな道に生きてきたのかとか、それぞれ三つの人生があるとしたら、そういう3人がいたとして、それは全部別の生き物じゃないですかと。

 

あとは長所と短所ってあるじゃないですか。

これもどっちを伸ばした方がいいのかとか、長所を伸ばした方がいいっていう人もいれば、短所を改善していった方がいいなんていう人もいますよね。

片方の意見に立つとどっちも正義というか、長所を伸ばした方が今あるいいところを伸ばすんだから伸びしろがいいよとか、短所を改善する方がいい短所になってることを直さなかったらずっとそのままだよとかね。

 

正義の反対は悪だなんて言うじゃないですか。それは立ってる側から見たら自分が正義だと思いたいわけですよ。正義の反対は悪ではなくて正義の反対は正義なんですよね。

戦争なんかを定義するときによく言うことだと思うんですけど、どちらにも言い分があると。為政者の考え方はその限りではないと思うんですけど。

まぁ国民からしたら自分の国っていうものがある中で、自国に属している人は自分の国の方が正義だと思って相手の方が悪だと思うでしょうし、ただその相手からしたら逆ですよね。

 

何を正義と捉えるか、何を悪と捉えるか、これも人によって違いますよね。自分が考えていることは相手も同じことを考えているだろうっていうように決めつけてる人って結構います。私がこう思ってるからこうだっていうね、自分の意見を相手に押し付けるというか、そういう人もねいると思うんですよ。あなたの周りにも。生きてたらねそういう人にも出会う機会があると思うんで。

 

ただそれは、そういう人に出会ったら、無理にいい関係を築こうとせずにあえてを遠ざけるってことも必要なんですよね。

合わない人だったらもうそれはもう遠ざけると、遠ざけて遠ざけて、そのうちどうでもいい人っていうふうに変換するんですよ。いい人って思う人の反対って嫌な人っていう感じじゃないですか。嫌な人だなって思ってる限りはずっといるんです。

記憶の中に頭の中に、好きの反対は嫌いじゃなくて無関心なんて言うじゃないですか。

 

だから、そのどうでもいいっていう存在になるまで遠ざける。技術を使って、あえて嫌われに行くっていうような、誰からも好かれる必要はないですし、あなたと別の生き物から好かれても嬉しくないですよね。

 

自分をね、追い込んでる人がもしいるんだとしたら、誰とでも仲良くしなきゃいけないんだっていうような、仲良くしなきゃというか、争いは好まないというかね。だから自分が折れてなきゃダメだと。そういうことを考えている人がもしいるんだとすれば、それは距離を置くべきなんです。もうあえて嫌われに行けば相手の方から離れていきます。

 

あなたが相手に攻撃をするっていうことじゃなくて、関わらないようにすればいいんです。極力関わらないようにする。例えば嫌がらせをされたとするじゃないですか。そしたら、ありがとうございますって言うとね、離れていきます。

何の脈絡もなくてもいいんですよ。別にお礼を言うとかねそういう意味合いではなく、言葉でね、ありがとうございますって言うと、離れていくんです。

これ魔法の言葉です。嫌なことをしてくる相手、こういう人にありがとうございますって言ってみてください。これは何回も繰り返し言うとですね、離れていくんですよ。離れていったらそれ以上はもう考えないでください、どうでもいい存在にしてください。

 

あなたと相手や別の生き物なので、はい。

ということで、あなたと相手は別の生き物です。いい人はいい、嫌な人は嫌。

誰とでも仲良くするっていうことではなく、自由に選択をするということです。

付き合っていく人ね、選んでください。その選ぶ技術を身に付けてくださいっていう話です。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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他人は他人を気にしてないということは…

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということで今日は、他人は他人を気にしてないということは…というテーマで話をしていきます。人の目を気にしてもしょうがないからっていうようにね、聞いたこと言ったことある人結構多いんじゃないでしょうか。

自分を表現するっていうようなことで、人のことは気にする必要ないなんて意味合いで言ったりしますかね。ただこれはコミュニケーションの技術というようなところなので、ということは…と続くわけなんですけども。

 

人混みとかあるじゃないですか。先日ショッピングモールというか、ららぽーとですかね。そこでそのご飯食べるスペース、フードコートありますよね。そういうところでほぼ満席な状態というかですね、そんなような状況で、周りを見渡してみたんですよ。

どんな人がいるかなっていうのもそうなんですけど、実験というかですね、目が合う人って何人いるんだろうと思ってね、やってみたんです。おそらく何百人といたと思うんですけれども、目があったのって2人だけだったんですよね。

あとはそれぞれの一緒に来てる人だとかと話をしたりしてまして、人は人のこと気にしないんですよっていうのは確かにその通りだなっていうようなね、出来事があったという話でして。

 

ということはその言葉の裏、あなたが他人を気にしてあげたら、その他人はどう思うでしょうかと、そんなようなところなんですけども、どうですかね。

誰かに気にかけてもらってるなっていうその相手の人といいますか、あなたにとって近しい人、家族がいる人は、奥さん旦那さんだとか、恋人だとか、子供だとか、両親だとかね、親戚のおじさんおばさんおじいちゃんおばあちゃんみたいな。

近しい人間から気にしてもらってるという感覚がもしわかるのであれば、それと同じようなことを他人にもしてあげると、してあげない人が多い中で、もし仮にあなたが他人のことを気にしてあげたとしたら、その相手からどう思ってもらえますかと、どう思われますかというようなことで、いい印象しかないですよね。

他の人は全然見てないけど私は見てますよと。

 

そこでどうするかということですが、やり方使い方ですね。

何回か会う人とかだったらね、名前を意識して呼んであげる。名前って呼んでもらえると、相手も私のこと覚えてるんだっていうなので、自己肯定感も高まりますんで、○○さんっていう感じで、例えば日常的に顔を合わすような人。

普段だったら、例えば挨拶おはようございますとか、こんにちはとか、言うとは思うんですけれども、その頭に名前をあえてつけてあげて、○○さんこんにちはとか、○○さんおはようございます、みたいなね、それを繰り返すわけですよ。

 

またそのすれ違ったりだとか、ちょっとしたね、立ち話だとか、本当に5秒10秒とかでもいいんですけど、何か相手の特徴というか、あれ髪型変えました?とかね。

あれ今日なんか爪が綺麗ですね。あれなんかいつもと髭の整え方違います?あれ眼鏡変えました?など、なんでもいいです。普段のあなたと何か今日ちょっと違いますね、みたいなことを気づいて突っ込んであげるようにするというようにですね、その相手を私はあなた覚えてますよっていう行動言葉をかけてあげるっていうようなことです。

 

これれはですね、思ってる以上に効果絶大なんです。それはなぜかというと、他の人がやってないからなんですよ。聞けばこれ当たり前のことじゃないですか。

当たり前だと思うじゃないですか。もうねそんなことはやろうと思えば誰だってやれるよと。

 

ただやろうと思ってないんですよねそもそも。

人は自分を中心に考える生き物なんで余計に意識してないとやらないんです。

それをすることによって人間関係が良くなるっていうようなことを、しっかりとふに落ちて理解してないかというか、これですね体験すると体感すると、これを続けていこうっていう気になりますよ。思ってる以上に反応が出ます。

 

例えば逆もね、あなたが誰かに覚えてもらってたとしても、嬉しいじゃないですか。あれなんか今日ちょっと普段と声の調子違いますけど喉とか痛めてるんですかとかね。

身体的な特徴ももちろんそうなんですけれども、例えばピアノが趣味だとかねそういう人がいたとして、ちょっとした立ち話でその情報を聞いたとします。

その場では、そうなんですねーみたいな感じで流れて、それから例えば半月後とか1ヶ月後とか、しばらく時間が空いた後に、その話を振るんですよ。

 

そういえばあの趣味っておっしゃってたピアノあるじゃないですか。

今度うちの娘がコンクールなんですけどいいアドバイスあります?

なんていう感じで一回話したことをしばらく時間が経った後にまた話をすると。

これは空いてる時間の分だけ効果が増大するんです。

そんなに長い期間、自分のことを覚えてくれてたんだっていうように感動が大きくなるわけですよ、感動の幅が。

 

そこでなんですけれどもその相手のことを覚えておくっていうもののコツとしては、その会話に集中するっていうようなことです。必要であれば携帯のメモに書いておいてもいいです。

ちなみに私のおすすめは名刺を登録するアプリに手入力で情報を書いておくということです。名前だとか特徴だとか一緒に登録しておいて、検索でソートかけれるので二度目三度目と会うことが分かっている人であれば事前に検索して情報を見れます。

 

そういう情報をもらう為にも覚えておくためにも会話に集中する。話をするときは、今目の前の相手しか見ない。他のことは一切気にしない。あとの予定がどうとか余計なことは一切考えない、というようなことです。

これをすると、他人は他人を気にしてないということは、あなたが他人を気にしてあげたら、人間関係良くなりますと、好意を持ってくれますというようなですね、ことです

覚えておく、名前を呼ぶ、この二つセットで使ってもらうとですね、より良い効果をですね、得られるというか、そんな感じです。

 

またこれは他人を気にしすぎる人にいうことで、完璧主義じゃなくてもいいよ。なんていうような話あるじゃないですか。

これは誰かに駄目出しされるから完璧にしなくちゃっていうような、そういうのは確かにNGだと思うんですけれども、自分主体で、自分が納得するまでやりたいから完璧主義なんだっていうね、自分が主体だったらいいと思いますよ。

 

最近何回か聞いたんで。自分が主体ならいいんですよそれはそれで。

もう6割7割じゃ満足できないと、100%までやらないと自分の気が済まないというね、誰かのためにとかじゃなくて、自分の気が済まないのであればそれは気が済むまでやったらいいというね、何でもそうですけれども、というような感じです。

 

なので、他人は他人を気にしてないということは、あなたが他人を気にしてあげれば、それは人間関係良くなりますと。

他人を気にするコツは、名前を呼んで軽い会話をして、それを覚えておく。そして、時間が経った頃にその話を振る。

はい。試してみるとね、より実感が湧くんじゃないかと思います。

 

外出歩いてるときに、人が大勢いるところでですね、目が合う人ってどれだけいるんだろうって。合わせないようにもうしてるじゃないですか、みんな。

電車の中とかね、人混み街中、他人はね、もう他人のことを気にしてないっていうことなんで、その逆をやれば、あなたが他人を気にしてあげたら、他人もあなたを気にしてくれるようになる、少なからずそういう人は出てきます。

巡り巡ってあなたに返ってくるものなんでね、そういう相手を思いやってやるっていう行動は。何にしても、巡り巡って返ってきますんで、この他人のことを気にしてあげるっていうのも一つ、利他の精神でね、無償で与えてあげてください。

 

そうするとですね、良い人間関係になっていきますんで。

ということで今日は、他人は他人を気にしないということは…というようなテーマで話をしてきました。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

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必然と必然と必然

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということでですね、今日は必然と必然と必然というようなテーマで話をしていきます。3回も繰り返すなとね。いわゆるシンクロニシティというようなやつです。

偶然に見える必然なんていうようにも言いますけど個人的には偶然っていう言葉もないと思ってます。全て世の中に起きることはもう全てが必然ですよというようにですね、その部分を強調したかったので3回必然という言葉を使いました。

 

というのも最近、思考=人生だとか知ってることも知らないというような話をしたんですけど、その直後にこんな出来事がありました。

 

ある人から話を聞く機会がありまして、私と他にも何人かいる状況でした。

話の冒頭に松井秀喜さんの座右の銘は何でしょうかと質問をしてきてくれまして。

野球のですね、ゴジラ松井さん。

正直ちょっと詳しくないんで、それわからなかったんですよ。何かわかりますかって。これわかればすごいんですけどね、かっこいいんですけどねなんていうことを言ってて、何なんだろうなぁと思ってたんですけど、心が変われば?なんていうわけですよ。ひょっとしてこれあれかと。

 

心が変われば人生が変わるのことですよ。やはりというかその後に続いた言葉がそうでした。「心は言葉、言葉は行動、行動は習慣、習慣は性格、性格は人生」のことですね。そのことを仰ってたんですけど、松井秀喜さんもおそらくどこかで見聞きして知ったんでしょうね。ウィリアムジェームズなんですけどそれが松井秀喜さんなのかウィリアムジェームズなのかっていうのはそれはどうでもいいです。

どちらでもいいんですけど、直近で私が話した内容を他の人から聞くことになったというその事象が起こったこと。

 

直近でもう一つ、知ってることも知らないでおくといいですよ、という話もしまして。

心が変われば?っと言われたタイミングでわかりますか?って質問されたんで答えることもできたんですけど、はい知ってますみたいなことをあえて言わなかったんですよ。

 

もしこれが一対一での会話だったらわかりますと答えてください。

共通の認識があるというところで信頼が育まれます。

多人数がいるときっていうのはあなた自身が知ってても、知らないっていうように対応するのが吉です。今、多人数に向けて話をしている人を気持ちよくさせてあげてください。答えてほしくて聞いてることではないですから。沈黙は金、雄弁は銀です。

はい要するに知ってることも知らないでおく状況も併せて起こったということです。

 

ということで偶然にみえる必然が起こったということですね。

上記の体験は今日このテーマで話しをするために起こった必然なんですけど、そういうことを意識していないと気付かないうちに必然が通りすぎていってしまうということに気付きましたか?

なんか今日偶然な出来事がいろいろあったな。ま、いっか。という具合に。

 

実はそれら点はいたるところで発生してます。これを必然の点とみるには現在であり未来である必要があります。時を過ぎてからでないとそれが点だったことに気付けないんですね。ということは今、過去を振り返れば点が線になっていることがわかるかもしれません。

 

これまでの人生、今の状態。

お仕事されてるされてない、結婚したしてない、どこに住んでいるのか、何を考えてるのか、とかね。もう全ては偶然ではないです必然なんです。

それを聞いてどう思いますか。まさかそんなっていうね。

これまでそういうことを考えてこなかったのであれば、にわかには信じがたいというか、そんなの偶然もあれば全部が全部必然ではないだろうと。思いますよね。

 

偶然だとか必然だとかそれ自体知らんし意識もしていなかった人の話なんですが

一昔前にとある青年がいて、いったらどうしようもないやつだったんですよ。

すごくどうしようもないやつで、やることなすこと全て人様に迷惑をかける悪いことしかしない。人様も青年自身の心も傷つける、自分以外は全て敵みたいなね、そういうような考えをしてた青年がいるんですよ。

もう本当にどうしようもない性格なんで、自分のことしか考えてないんで、例えばですけど青年が車を出すと、自分のね。車を運転して出すと言って、当時のその友人とですね、どこか行くとするじゃないですか。そうすると、車出したんだからガソリン代くれよと。いうようなね、金にもがめついし普通友人だと思ってたらそんなこと言わないだろうと。もう自分が良ければそれでいいみたいな。

そんなことばっかしてるんで友達も全部なくすし何回か死にかけるし働きもせず酒に溺れて賭博もして現実逃避して心を蝕むなんてね。まぁそんなやつが昔いたんですよ。

今はその青年もおっさんになっていく過程で紆余曲折あって、ある時気付いたんですね。あぁこれはあるべくしてあるんだなと。偶然、たまたま、そんなことはないんだと。そこからは徐々に心が真逆になっていったというかですね、もう考えることも全部良いことを思おうというようなね、そういうところから変わっていった人がいるんです。

それも今振り返れば、今に至る道はもう全て偶然ではなく必然だったんだなと、あるべくして起きたことなんだと感じてるんだと思います。

 

まあね、そんなようなことなんですけど、あなた自身のことに当ててみていただいても、振り返るとここがポイントだったなっていういわゆる点と点が線になるというかですね、そういう感覚ってあると思うんですよ。

ある程度ね、年数生きてればあれがあったから今こうなんだなとか、全て今に繋がっていて、その今に繋がってることがまた未来にも繋がっているなんていうね、今ある状態、起きてることはもう全て必然なんだと。

偶然はないというようなね、これから起きることもいずれどこかで納得するときが来ると、今こうしてあなたがこれを読んでることも偶然ではないんですと。何かがあって今聞いてる、これはもう必然だよねということです。

 

またですね、偶然に近い言葉で運、ありますね。

いわゆる世の大成した人というか、成功者と呼ばれてる人たち様々いると思うんですけど、身近な人周りの人でもね、この人は立派だなって思う人にどうしてそんなに立派なんですかとか、どうしてそうやって成功したんですかみたいなね。

こういうことをもし聞く機会があったらね、ほとんどの人が「運」が良かったなんていうようにね、こういうこと言うと思います。運が良かったと。これはですね、それをそのまま鵜呑みにしてる第三者があの人は運が良かっただけだからとかいうんですけど、そんなことあるわけないじゃないですか。

 

運というものはですね、この必然を必然と気付いて辿っていったその先に自分で手繰り寄せるもんですから、偶然ではないんですね。その運を手にしたことも、必然ですという。そういうようなことなんですよ。

これまで起きたことを振り返りそして現在、未来。一つの事象だけにフォーカスを当てて見てみると、偶然に見えるかもしれないんですけど、ただそれはもう全て必然なんですと、こういうような考えを持てるようになれば、いわゆるそのポジティブ、前向きな考え方、これが習慣になっていくことができるます。

まずは偶然なんかないと、運もないと。全て必然なんだとですね、そういうことを考えながら日々を過ごしていくといいと思います。

 

ということで今日は必然と必然と必然というようなことで話をしてきました。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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褒め方

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということで今日はですね、褒め方、というようなテーマで話をしていきます。

褒めるですね。人を褒めるというようなところで、今まで誰かを1回も褒めたことがないなんていう人はいないですよね。その褒めるということに関して大事なことが一つ、またその大事なことができるようになるにはこれが重要だというようなことを話していきます。

 

コミュニケーションの技術という話は、聞けば確かにそうだと、そんなことは聞けばわかるよとなることがよくあります。

これを普段からできてますか?ということです。当たり前のことを当たり前にできる人って少ないです。無意識にできるようになることが目指すべきところですがまずは意識をすることが大事。

 

ということで改めて言葉として心に刻んでおいていただければと思います。

まさにその心に刻むという意味で、心です。はい。褒め方で大事なことは

「心の底から褒める」ことです。拍子抜けですか?

 

ただですよ。ただ、お世辞っていう言葉ありますよね。

今までお世辞を一回も言ったことない人いますか?

私は考え方が変わる以前はお世辞だらけでした。

なにをもってお世辞というのでしょうか?

実はそれはあなたの心の持ち方次第なんです。

 

例えば誰かを褒めたときに、そんなことできるんだすごいねって褒めたときに、それをお世辞だと思って言ってるか、本心で本気ですごいなと思って言ってるか、これを決めることができるのは、あなただけなんです。

お世辞なのか本気なんていうことは相手にはわからないわけですよ。

そんなこと言ったって気持ちは相手に伝わるからわかるときはわかる、って思いますか?

 

はい確かにその通りです。その通りなんですが、ポイントがあります。

心の底から褒められるようになる前段階として具体的に褒めると言う技術があります。

これは褒める対象がしたことを繰り返して言葉にするということです。

分かりやすく日常の例えで、洗濯物をやってくれた人がいた場合。

「あんなに溜まってた洗濯物をいい匂いのする柔軟剤まで入れてくれてしかもしっかりシワまで伸ばして干してくれてすごいねありがとう。」

こんな具合です。ただ褒めるより、具体的に褒める。これをお世辞だと捉える人は相当ひねくれてますよね。さらに具体的に褒めることを何回も繰り返しているとあなた自身自然と心から褒めることができるようになる助けになります。

 

全く感情がこもってないというか、目も合わせずにへーすごいねみたいなあからさまなのはもうお世辞どころか馬鹿にしてるんかくらいなんで例外です。

 

つまりお世辞か本気かは自分の心の持ちようなんですよ。

褒めるっていう部分での大事なポイントの、心の底から褒めるっていうことを満たしているかどうかっていうのはあなたの心の持ちようなんですね。

はい、なんですけれどもその心の底から褒めるっていうこと自然とできるようになるにはどうすればいいのか。どうやったらそうなるのか。

 

これは非常に大事なことですが、「自分のことを褒めてあげる」というようなことです。褒めるという行為は相手に与える行為なんです。あなた自身が満たされていないと、相手に与えるというようなことはなかなか難しいことです。

あなたが空腹で死んでしまうかもしれないときに一人分しか食料がない場合、他人に与えることができますか?

 

誰かを褒めたときのことを思い出していただきたいのですが、感謝されてませんか?

ありがとうございますって言われたことないですか?

必ずそういうときってあると思うんですよ。それは何で感謝してくれてるのかって言ったらあなたが相手に与えたからなんですね。

 

心の底から褒めることができるようになる段階までにまずはあなた自身のことを褒めてあげてください。

これね何でもいいんです。あなた自身がやったことをあなたが褒める。

私の場合だったら今こうやって書いてますけど、書いてる俺すげぇ、みたいなね。

これは1人でやれば全然痛くないんで、言葉に出して言うことが大事なんです。

 

言葉に出せば思いに帰るし、思いがあれば言葉に出ます。

記憶ってシナプスの結合なんて言うじゃないですか。

繰り返し同じことを思い出すと徐々に記憶のパイプが太くなっていって、思い出すことが多くなるとか、記憶に定着しやすくなるなんて言いますよね。

それって言葉と思いの行き来も同じで、やればやるほど定着するんです。

そもそも思ってなかったというか気づいてなかったけれどもそうか褒めることには、心の底から人を褒めるっていうことは、まずは自分を褒めてあげないといけないんだといけないんだとかね、自分を褒めてあげることなんだと。

 

繰り返し自身を褒めて、あなた自身の心の器から褒めるというようなことが溢れたときに、相手に与える準備が整います。

この状態になると心の底から褒めることができます。

 

褒めて褒められて、感謝して感謝されてっていうことをお互いに心の底からできてるというようなことがお互い伝わってたら、それはもういい関係になりますよね。

 

はい今回は褒め方について話をしたんですけれども、これは心の底から褒めてください。そのためにはまず自分を褒めてください。また感謝も忘れずにしてください。ということです。

 

ということで今日は以上となります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折音声埋め込みしますのでよろしくお願いします。

 

想うことを思う

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということで今日は、想うことを思うというようなテーマで話をしていきます。

この想うことを思うという言葉自体、とある大経営者の方の晩年の講演がオーディオブックになったものを聞いたときに仰っていたものです。それ以前にも思考だとか考え方ということについて学んではいたのですがあるときこの言葉に出会いました。

まさにその通りだと。しっくりきた、ぴったりハマったという感じです。

それ以来使わせていただいているというか勝手に使ってるんですけど、いいんですかね、著作権とかないですよね大丈夫ですよね。

 

はい。その方は稲盛和夫さんです。フィロソフィーで有名な。京セラだとか、au、今のauですね。DDI、第二電電ですか。JAL再建なんかもそうですよね。

直接お聞きしたわけではないですが、音声で聞いときにこれはもう大変素晴らしいなと感じて使わせていただいております。

 

それでですね、想うことを思うとはどういうことかと。

ウィリアムさんの有名な言葉で、「心は言葉、言葉は行動、行動は習慣、習慣は性格、性格は人生」というようなものがあります。マザーテレサだとか中国の諺だとか出処の説はいろいろあるようですがそんなことは些末なことです。この言葉自体にパワーがあります。ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

 

はい。そのことについて話をしたいなと思いまして。思うってことは思考っていうことですね。あなたは普段どんな思考をされてますか?考えてることが、普段思ってることが人生になるというものですから、普段から何を考えてるのかがすごい重要。

例えば暇だなとか退屈だなとか考えているとその通りの人生になると。

ということは充実してるな最高だなと考えればそれも人生になると。

 

本意というかですね、私もこうして書いてるっていうのは、より良い人間関係をより多くの人に気づいて築いてもらいたい。ていうね、その思いもあってなんですけれども、思うということをどのレベルで思っているか、思考をしているかっていうところです。

 

稲盛和夫さんのその講演テープの話でもう一つ、「潜在意識に透徹するほどの」という言葉が何度も出てきます。想いの段階にもレベル、段階、深さがあるというように私は解釈したんですけれども、その潜在意識に透徹するというのは、寝ても覚めてもいついかなるときもその言葉が頭にある状態なのではないかと。

ふとしたときに出る言葉でその人がどの程度のレベルで本当にそのことを思ってる瞬間というのがわかるときがあります。思考は言葉っていうところではあるんですけれどもその思考っていうものにも段階があるということですね。

 

思考は言葉で言葉の次が行動というようなところで、言葉にしたことは行動に移りますよ、ということですね。自分で言ったんだから、言ったからには、なんて言った経験は誰にでもあると思います。嘘から出たまことなんて言葉もありますね。嘘言ってたらその通り行動して本当になるみたいな。これずっと諺だと思ってたんですけど江戸いろはかるたなるものが出処らしいです。今知りました。

はい言葉が行動になるっていうのは、そうだと。そういうもんだと。

 

それでですねここまで前半というか、三つ、思考、言葉、行動、ここまでは分かったと。この後ですね、行動は習慣、習慣は性格になって性格は人生と続く部分の、その行動と習慣っていうところの、その間、ここで1本線が入ってると思うんです。そういうふうに私は考えているんですけれども、思考言葉行動、ここまでを仮に実践したとして、1回2回やったぐらいで習慣になるものってなかなかないじゃないですか。

 

ここまでは、現実に投影されないと思ってます。行動は習慣になるというようなところで、行動を5回10回繰り返していったその先にそれが習慣となって、ここで初めて現実の世界に投影される、変化が生まれるということです。

 

なのでその行動と習慣の間には大きな隔たりがあってそれを現実に表すには、習慣化するほど行動すると、これは良いことも悪いことも平凡なこともそうです。

良いこと程習慣になりにくく、悪いこと程習慣になりやすい。簡単なんでね。

分かりやすく言えば筋トレ、ダイエットは習慣になりにくい。たばこ、酒は習慣になりやすい。

 

つまり思考言葉行動この部分を間違えないようにというか、よく考えてっていう部分です。それこそ深く思考をするという、思考の段階を深めるということです。

 

で習慣の次が性格、ここまでの一連の流れで、あなた自身の性格が、思考からきて言葉にして行動して習慣になって、その上で性格になっているなと感じていただけるのではないでしょうか。

例えば、せっかちな人は何事もすぐやろうと思っていて何事もすぐやろうと言って何事もすぐやってすぐやることが習慣になってせっかちだという性格になっている。

面倒くさがりな人は何事も面倒だと思っていて何事も面倒だからやらないと言って何事もすぐやらずすぐやらないことが習慣になって面倒くさがりという性格になっている。

 

その性格が人生になると。ここまでを全部通したら人生になりますよというようなことです。つまりですよ。非常に大事なことですが、「思考=人生」なんです。

人生を変えたいと思うのであれば思考を変化させる必要があるんです。

人生を変えたいという想いが深ければ深いほど、思考を変化させずにはいられないんです。必要だから仕方ないからやるということではまだまだ弱い。

もし仮に人生を良くしたい、なりたい方向になりたい、けどどうすればいいかわからない、という人がいるとするならば、これは想いが弱いときから継続して想い続けること

です。弱い想いを消さないためにブログなり本なり情報に毎日触れ続けることです。

そうすればいつしか変化している自分に気づくようになります。実体験です。保証します。ちなみに私は人生を変えたいと想ってから自身の変化に気づくまで6年かかりました。もっというと私の場合は6年がベストだったのです。変化にかかる時間は人それぞれです。どんな人であれ想い続けていればそのときが来ます。これは気づいたそのとき

がベストなんです。人生は全て必然です。

 

はいということで、思考は言葉、言葉は行動、行動は習慣、習慣は性格、性格は人生、というようなですね、考えてることが人生になりますということで話をしてきました。

 

今日も最後まで聞いていただいて、ありがとうございました。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折埋め込みしますのでよろしくお願いします。