想うことを思う

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということで今日は、想うことを思うというようなテーマで話をしていきます。

この想うことを思うという言葉自体、とある大経営者の方の晩年の講演がオーディオブックになったものを聞いたときに仰っていたものです。それ以前にも思考だとか考え方ということについて学んではいたのですがあるときこの言葉に出会いました。

まさにその通りだと。しっくりきた、ぴったりハマったという感じです。

それ以来使わせていただいているというか勝手に使ってるんですけど、いいんですかね、著作権とかないですよね大丈夫ですよね。

 

はい。その方は稲盛和夫さんです。フィロソフィーで有名な。京セラだとか、au、今のauですね。DDI、第二電電ですか。JAL再建なんかもそうですよね。

直接お聞きしたわけではないですが、音声で聞いときにこれはもう大変素晴らしいなと感じて使わせていただいております。

 

それでですね、想うことを思うとはどういうことかと。

ウィリアムさんの有名な言葉で、「心は言葉、言葉は行動、行動は習慣、習慣は性格、性格は人生」というようなものがあります。マザーテレサだとか中国の諺だとか出処の説はいろいろあるようですがそんなことは些末なことです。この言葉自体にパワーがあります。ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

 

はい。そのことについて話をしたいなと思いまして。思うってことは思考っていうことですね。あなたは普段どんな思考をされてますか?考えてることが、普段思ってることが人生になるというものですから、普段から何を考えてるのかがすごい重要。

例えば暇だなとか退屈だなとか考えているとその通りの人生になると。

ということは充実してるな最高だなと考えればそれも人生になると。

 

本意というかですね、私もこうして書いてるっていうのは、より良い人間関係をより多くの人に気づいて築いてもらいたい。ていうね、その思いもあってなんですけれども、思うということをどのレベルで思っているか、思考をしているかっていうところです。

 

稲盛和夫さんのその講演テープの話でもう一つ、「潜在意識に透徹するほどの」という言葉が何度も出てきます。想いの段階にもレベル、段階、深さがあるというように私は解釈したんですけれども、その潜在意識に透徹するというのは、寝ても覚めてもいついかなるときもその言葉が頭にある状態なのではないかと。

ふとしたときに出る言葉でその人がどの程度のレベルで本当にそのことを思ってる瞬間というのがわかるときがあります。思考は言葉っていうところではあるんですけれどもその思考っていうものにも段階があるということですね。

 

思考は言葉で言葉の次が行動というようなところで、言葉にしたことは行動に移りますよ、ということですね。自分で言ったんだから、言ったからには、なんて言った経験は誰にでもあると思います。嘘から出たまことなんて言葉もありますね。嘘言ってたらその通り行動して本当になるみたいな。これずっと諺だと思ってたんですけど江戸いろはかるたなるものが出処らしいです。今知りました。

はい言葉が行動になるっていうのは、そうだと。そういうもんだと。

 

それでですねここまで前半というか、三つ、思考、言葉、行動、ここまでは分かったと。この後ですね、行動は習慣、習慣は性格になって性格は人生と続く部分の、その行動と習慣っていうところの、その間、ここで1本線が入ってると思うんです。そういうふうに私は考えているんですけれども、思考言葉行動、ここまでを仮に実践したとして、1回2回やったぐらいで習慣になるものってなかなかないじゃないですか。

 

ここまでは、現実に投影されないと思ってます。行動は習慣になるというようなところで、行動を5回10回繰り返していったその先にそれが習慣となって、ここで初めて現実の世界に投影される、変化が生まれるということです。

 

なのでその行動と習慣の間には大きな隔たりがあってそれを現実に表すには、習慣化するほど行動すると、これは良いことも悪いことも平凡なこともそうです。

良いこと程習慣になりにくく、悪いこと程習慣になりやすい。簡単なんでね。

分かりやすく言えば筋トレ、ダイエットは習慣になりにくい。たばこ、酒は習慣になりやすい。

 

つまり思考言葉行動この部分を間違えないようにというか、よく考えてっていう部分です。それこそ深く思考をするという、思考の段階を深めるということです。

 

で習慣の次が性格、ここまでの一連の流れで、あなた自身の性格が、思考からきて言葉にして行動して習慣になって、その上で性格になっているなと感じていただけるのではないでしょうか。

例えば、せっかちな人は何事もすぐやろうと思っていて何事もすぐやろうと言って何事もすぐやってすぐやることが習慣になってせっかちだという性格になっている。

面倒くさがりな人は何事も面倒だと思っていて何事も面倒だからやらないと言って何事もすぐやらずすぐやらないことが習慣になって面倒くさがりという性格になっている。

 

その性格が人生になると。ここまでを全部通したら人生になりますよというようなことです。つまりですよ。非常に大事なことですが、「思考=人生」なんです。

人生を変えたいと思うのであれば思考を変化させる必要があるんです。

人生を変えたいという想いが深ければ深いほど、思考を変化させずにはいられないんです。必要だから仕方ないからやるということではまだまだ弱い。

もし仮に人生を良くしたい、なりたい方向になりたい、けどどうすればいいかわからない、という人がいるとするならば、これは想いが弱いときから継続して想い続けること

です。弱い想いを消さないためにブログなり本なり情報に毎日触れ続けることです。

そうすればいつしか変化している自分に気づくようになります。実体験です。保証します。ちなみに私は人生を変えたいと想ってから自身の変化に気づくまで6年かかりました。もっというと私の場合は6年がベストだったのです。変化にかかる時間は人それぞれです。どんな人であれ想い続けていればそのときが来ます。これは気づいたそのとき

がベストなんです。人生は全て必然です。

 

はいということで、思考は言葉、言葉は行動、行動は習慣、習慣は性格、性格は人生、というようなですね、考えてることが人生になりますということで話をしてきました。

 

今日も最後まで聞いていただいて、ありがとうございました。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折埋め込みしますのでよろしくお願いします。