必然と必然と必然

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということでですね、今日は必然と必然と必然というようなテーマで話をしていきます。3回も繰り返すなとね。いわゆるシンクロニシティというようなやつです。

偶然に見える必然なんていうようにも言いますけど個人的には偶然っていう言葉もないと思ってます。全て世の中に起きることはもう全てが必然ですよというようにですね、その部分を強調したかったので3回必然という言葉を使いました。

 

というのも最近、思考=人生だとか知ってることも知らないというような話をしたんですけど、その直後にこんな出来事がありました。

 

ある人から話を聞く機会がありまして、私と他にも何人かいる状況でした。

話の冒頭に松井秀喜さんの座右の銘は何でしょうかと質問をしてきてくれまして。

野球のですね、ゴジラ松井さん。

正直ちょっと詳しくないんで、それわからなかったんですよ。何かわかりますかって。これわかればすごいんですけどね、かっこいいんですけどねなんていうことを言ってて、何なんだろうなぁと思ってたんですけど、心が変われば?なんていうわけですよ。ひょっとしてこれあれかと。

 

心が変われば人生が変わるのことですよ。やはりというかその後に続いた言葉がそうでした。「心は言葉、言葉は行動、行動は習慣、習慣は性格、性格は人生」のことですね。そのことを仰ってたんですけど、松井秀喜さんもおそらくどこかで見聞きして知ったんでしょうね。ウィリアムジェームズなんですけどそれが松井秀喜さんなのかウィリアムジェームズなのかっていうのはそれはどうでもいいです。

どちらでもいいんですけど、直近で私が話した内容を他の人から聞くことになったというその事象が起こったこと。

 

直近でもう一つ、知ってることも知らないでおくといいですよ、という話もしまして。

心が変われば?っと言われたタイミングでわかりますか?って質問されたんで答えることもできたんですけど、はい知ってますみたいなことをあえて言わなかったんですよ。

 

もしこれが一対一での会話だったらわかりますと答えてください。

共通の認識があるというところで信頼が育まれます。

多人数がいるときっていうのはあなた自身が知ってても、知らないっていうように対応するのが吉です。今、多人数に向けて話をしている人を気持ちよくさせてあげてください。答えてほしくて聞いてることではないですから。沈黙は金、雄弁は銀です。

はい要するに知ってることも知らないでおく状況も併せて起こったということです。

 

ということで偶然にみえる必然が起こったということですね。

上記の体験は今日このテーマで話しをするために起こった必然なんですけど、そういうことを意識していないと気付かないうちに必然が通りすぎていってしまうということに気付きましたか?

なんか今日偶然な出来事がいろいろあったな。ま、いっか。という具合に。

 

実はそれら点はいたるところで発生してます。これを必然の点とみるには現在であり未来である必要があります。時を過ぎてからでないとそれが点だったことに気付けないんですね。ということは今、過去を振り返れば点が線になっていることがわかるかもしれません。

 

これまでの人生、今の状態。

お仕事されてるされてない、結婚したしてない、どこに住んでいるのか、何を考えてるのか、とかね。もう全ては偶然ではないです必然なんです。

それを聞いてどう思いますか。まさかそんなっていうね。

これまでそういうことを考えてこなかったのであれば、にわかには信じがたいというか、そんなの偶然もあれば全部が全部必然ではないだろうと。思いますよね。

 

偶然だとか必然だとかそれ自体知らんし意識もしていなかった人の話なんですが

一昔前にとある青年がいて、いったらどうしようもないやつだったんですよ。

すごくどうしようもないやつで、やることなすこと全て人様に迷惑をかける悪いことしかしない。人様も青年自身の心も傷つける、自分以外は全て敵みたいなね、そういうような考えをしてた青年がいるんですよ。

もう本当にどうしようもない性格なんで、自分のことしか考えてないんで、例えばですけど青年が車を出すと、自分のね。車を運転して出すと言って、当時のその友人とですね、どこか行くとするじゃないですか。そうすると、車出したんだからガソリン代くれよと。いうようなね、金にもがめついし普通友人だと思ってたらそんなこと言わないだろうと。もう自分が良ければそれでいいみたいな。

そんなことばっかしてるんで友達も全部なくすし何回か死にかけるし働きもせず酒に溺れて賭博もして現実逃避して心を蝕むなんてね。まぁそんなやつが昔いたんですよ。

今はその青年もおっさんになっていく過程で紆余曲折あって、ある時気付いたんですね。あぁこれはあるべくしてあるんだなと。偶然、たまたま、そんなことはないんだと。そこからは徐々に心が真逆になっていったというかですね、もう考えることも全部良いことを思おうというようなね、そういうところから変わっていった人がいるんです。

それも今振り返れば、今に至る道はもう全て偶然ではなく必然だったんだなと、あるべくして起きたことなんだと感じてるんだと思います。

 

まあね、そんなようなことなんですけど、あなた自身のことに当ててみていただいても、振り返るとここがポイントだったなっていういわゆる点と点が線になるというかですね、そういう感覚ってあると思うんですよ。

ある程度ね、年数生きてればあれがあったから今こうなんだなとか、全て今に繋がっていて、その今に繋がってることがまた未来にも繋がっているなんていうね、今ある状態、起きてることはもう全て必然なんだと。

偶然はないというようなね、これから起きることもいずれどこかで納得するときが来ると、今こうしてあなたがこれを読んでることも偶然ではないんですと。何かがあって今聞いてる、これはもう必然だよねということです。

 

またですね、偶然に近い言葉で運、ありますね。

いわゆる世の大成した人というか、成功者と呼ばれてる人たち様々いると思うんですけど、身近な人周りの人でもね、この人は立派だなって思う人にどうしてそんなに立派なんですかとか、どうしてそうやって成功したんですかみたいなね。

こういうことをもし聞く機会があったらね、ほとんどの人が「運」が良かったなんていうようにね、こういうこと言うと思います。運が良かったと。これはですね、それをそのまま鵜呑みにしてる第三者があの人は運が良かっただけだからとかいうんですけど、そんなことあるわけないじゃないですか。

 

運というものはですね、この必然を必然と気付いて辿っていったその先に自分で手繰り寄せるもんですから、偶然ではないんですね。その運を手にしたことも、必然ですという。そういうようなことなんですよ。

これまで起きたことを振り返りそして現在、未来。一つの事象だけにフォーカスを当てて見てみると、偶然に見えるかもしれないんですけど、ただそれはもう全て必然なんですと、こういうような考えを持てるようになれば、いわゆるそのポジティブ、前向きな考え方、これが習慣になっていくことができるます。

まずは偶然なんかないと、運もないと。全て必然なんだとですね、そういうことを考えながら日々を過ごしていくといいと思います。

 

ということで今日は必然と必然と必然というようなことで話をしてきました。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折音声埋め込みしますのでよろしくお願いします。