あなたと相手は別の生き物

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということでですね、今日はあなたと相手は別の生き物、というようなテーマで話をしていきます。別の生き物です。同じ人間なんですけどね。同じ人間なんですけど別の生き物ですと、矛盾してるように聞こえるんですけど、矛盾してないです。

 

はい。これはですね、コミュニケーションの技術を向上させるというようことでやってるんですけれども、良い人は良い、嫌な人は嫌っていうことで、そのコミュニケーションの技術が向上するっていうのは誰とでも仲良くしましょうよっていうね、誰とでも良い関係を作りましょうよっていう、そういうことではなくて、選ぶ。

接点を持った相手とどういう関係を持ちたいかっていうことを自由に選択することができるようになる。ということなんですよ。誰だってね、この人とは仲良くしたいこの人とは仲良くしたくないってあるじゃないですか。それは当然私もあります。今でもそうです。

 

なんでね、同じ人間なんですけど、別の生き物だと。そういうような話なんですけれども、生まれも違えば育ちも違うと。生きてきた環境も違えば、家庭の影響なんかもあるでしょうし。子供時代というか、その頃の体験っていうのは根強いわけですよ。

 

例えば勉強していい学校に行っていい仕事をしてっていうような生き方をしてきたのか、スポーツでいい成績を収めて運動神経抜群みたいな感じで生きてきたのか、それともアウトローな道に生きてきたのかとか、それぞれ三つの人生があるとしたら、そういう3人がいたとして、それは全部別の生き物じゃないですかと。

 

あとは長所と短所ってあるじゃないですか。

これもどっちを伸ばした方がいいのかとか、長所を伸ばした方がいいっていう人もいれば、短所を改善していった方がいいなんていう人もいますよね。

片方の意見に立つとどっちも正義というか、長所を伸ばした方が今あるいいところを伸ばすんだから伸びしろがいいよとか、短所を改善する方がいい短所になってることを直さなかったらずっとそのままだよとかね。

 

正義の反対は悪だなんて言うじゃないですか。それは立ってる側から見たら自分が正義だと思いたいわけですよ。正義の反対は悪ではなくて正義の反対は正義なんですよね。

戦争なんかを定義するときによく言うことだと思うんですけど、どちらにも言い分があると。為政者の考え方はその限りではないと思うんですけど。

まぁ国民からしたら自分の国っていうものがある中で、自国に属している人は自分の国の方が正義だと思って相手の方が悪だと思うでしょうし、ただその相手からしたら逆ですよね。

 

何を正義と捉えるか、何を悪と捉えるか、これも人によって違いますよね。自分が考えていることは相手も同じことを考えているだろうっていうように決めつけてる人って結構います。私がこう思ってるからこうだっていうね、自分の意見を相手に押し付けるというか、そういう人もねいると思うんですよ。あなたの周りにも。生きてたらねそういう人にも出会う機会があると思うんで。

 

ただそれは、そういう人に出会ったら、無理にいい関係を築こうとせずにあえてを遠ざけるってことも必要なんですよね。

合わない人だったらもうそれはもう遠ざけると、遠ざけて遠ざけて、そのうちどうでもいい人っていうふうに変換するんですよ。いい人って思う人の反対って嫌な人っていう感じじゃないですか。嫌な人だなって思ってる限りはずっといるんです。

記憶の中に頭の中に、好きの反対は嫌いじゃなくて無関心なんて言うじゃないですか。

 

だから、そのどうでもいいっていう存在になるまで遠ざける。技術を使って、あえて嫌われに行くっていうような、誰からも好かれる必要はないですし、あなたと別の生き物から好かれても嬉しくないですよね。

 

自分をね、追い込んでる人がもしいるんだとしたら、誰とでも仲良くしなきゃいけないんだっていうような、仲良くしなきゃというか、争いは好まないというかね。だから自分が折れてなきゃダメだと。そういうことを考えている人がもしいるんだとすれば、それは距離を置くべきなんです。もうあえて嫌われに行けば相手の方から離れていきます。

 

あなたが相手に攻撃をするっていうことじゃなくて、関わらないようにすればいいんです。極力関わらないようにする。例えば嫌がらせをされたとするじゃないですか。そしたら、ありがとうございますって言うとね、離れていきます。

何の脈絡もなくてもいいんですよ。別にお礼を言うとかねそういう意味合いではなく、言葉でね、ありがとうございますって言うと、離れていくんです。

これ魔法の言葉です。嫌なことをしてくる相手、こういう人にありがとうございますって言ってみてください。これは何回も繰り返し言うとですね、離れていくんですよ。離れていったらそれ以上はもう考えないでください、どうでもいい存在にしてください。

 

あなたと相手や別の生き物なので、はい。

ということで、あなたと相手は別の生き物です。いい人はいい、嫌な人は嫌。

誰とでも仲良くするっていうことではなく、自由に選択をするということです。

付き合っていく人ね、選んでください。その選ぶ技術を身に付けてくださいっていう話です。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折音声埋め込みしますのでよろしくお願いします。