あのえーそのを言わない3ステップ

あのですね。えーっと丸山です。

今回はー、えーその、今回はですね、あっえっとまずはおめでとうございます。

 

はいどうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということで今回は「あのえーそのを言わない3ステップ」というテーマで話をしていきます。違和感トップ3ですね。

 

やってみたましたが文章だと伝わりずらいですね。

繋ぎの言葉、いわゆるフィラーワードです。これは出ますよね。

私も今でも出ます。適度であれば何の問題もありません。

頻繁に出ると煩わしいとなるんですね。さらに厄介なことに無意識に出ることがほとんどではないでしょうか。

 

まず先に、そもそもなぜこの言葉を使うと違和感を感じたり話が入ってこないようになると思いますか?

 

これはそれを言うことによってコミュニケーションのリズムを阻害するからです。

適当な間隔、テンポ。耳に入っていく言葉の流れにノイズが入るということです。

人が受け取る情報の約4割といわれている聴覚情報の部分ですね。

 

聴覚に違和感を感じて流れが止まることになります。

分かりやすくいうと、一本の川が流れてるとしてその川の真ん中に川を塞ぐほどの大きい石をぼんと置いたとすると流れがせき止められますよね?

 

この川の流れがコミュニケーションで大きい石が繋ぎ言葉です。

そこで1回流れが止まるんで、あれ?となります。
それが多ければ多いほど気になってくるんですね。

 

ではなぜこれを言ってしまうのか。

何と言えばいいか分からない、言葉を選んでいる、何も思い浮かばない、つまり時間を稼ごうとしてるわけです。

 

ということは時間を稼げれば他のことでもいいですよね。

この言葉を使わなくても時間さえ稼げれば、考える間を持てればいいということになります。

 

そこで3ステップの出番です。

ステップ1、統一して助走する。

違和感トップ3が「あのえーその」なのでそれ以外の1つに統一します。

これは、「んー」です。声を出せる状況で言ってみてください。

やってることは同じですが格段にノイズ感が薄れます。

 

んー声ではない声で、んー助走をして、んー時間を稼ぐということですね。

 

はい。これは大げさですが何かを言いそうになるってことは声が出かかるわけなのでその時に口をつぐんで、んー。と言葉を伸ばして言ってください。

これが長い短いというのはあるんですけど、少なくともトップ3よりかは違和感を感じずに時間を稼ぐことができます。

 

ステップ2、 黙る。

はい、これは黙るです。んーができたら次はんーが出るということが自分の中でわかってきます。統一してる分気付きやすくなってます。

 

黙ると間ができて怖いと思うかもしれませんが人と相対しているときは体の言葉で感情のやり取りがありますから、 間を活かすという意味でも黙ります。

間の話は別テーマで話します。

 

ステップ3、息を吸って語尾を伸ばす。

まず話し始めに息をゆっくり吸います。

声でもなく間でもない、これから喋り出しますよという合図とともに時間を稼ぐんですね。これからこの人何かを喋るなということが伝わるわけです。

 

それから語尾を伸ばす。

次の話に繋げるときに句読点が入るようなところで最後の母音を少し伸ばします。

 

んー、、、(吸う)次の話に繋げるときにぃー、(吸う)句読点が入るようなところでぇー、んー最後の母音をぉー伸ばします。

 

文字にするとアホっぽいですが慣れるまで順番にやってみていただくと段々とトップ3が出なくなってきます。

これを無意識に使えるようになれば時間をコントロールできていると言っても過言ではありません。

 

言うのは簡単ですがやるとなると結構大変なんですよこれ。私は自分がトップ3を言わなくなったなと気づくまでに1年以上かかった気がします。

ただ、優秀なあなたなら簡単にできることだと思います。

 

ということで3ステップ

統一して助走する。

黙る。

息を吸って語尾を伸ばす。

 

いつの頃からかトップ3を言うことが習慣になっていったと。

いわゆるクセですね。良くないクセがついているのであれば良いクセをつければいいだけです。やれば簡単です。やれば簡単だと思いましょう。

言うは易く行うは難し。

 

もうこれで今後の人生「あのえーその」に悩まされることがなくなります。

 

ちなみに完全に言わないっていうのはやらない方がいいです。
やらない方がいいというか台本がない限り無理だと思います。

ですし台本があってもあえて感情を込めている表現をするために入れる技術もあります。

 

どれだけ技術がある人でも会話の中に1回も使わずに話すっていうのは逆に違和感があるんですよ。ショーやプレゼンなど台本ありきの場ならまだしも作り物感というか自然な状態ではない。

丸暗記して練習してきたんかと。それぐらいの違和感を感じるわけです。

対話はいつでもライブです。

 

ということで今回は以上となります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折埋め込みしますのでよろしくお願いします。