どうも丸山です。まずはおめでとうございます。
ということでですね、今日は無敵の質問というようなテーマで話をしていきます。無敵ですよ、無敵の質問ってね。すごいですね。無敵。これはですね、ある一つの言葉を使えば無敵ですよ、ということではありません。
質問するっていう状況はいろいろあると思うんですけど、どんな状況にも当てはまる言葉ってないじゃないですか。あったらですね、私が教えて欲しいぐらいです。あるんですかねそんな言葉。
ただ、無敵の質問と言う以上は何をしたらっていうところなんですが、これはある考え方をすることで無敵ですよ、ということです。
はいこれは知ってることも知らないでおくというような考えを持つことです。
質問をするときってどんな場合でしょうか?
それは知らないことが出てきたらですよね。疑問が湧いたときですよね。ということは何にも知らない状態になれば何にでも質問することができるんですよ。
仮にあなた自身が知ってることであれば、そこに疑問ってないと思うんですよ。
例えば今目の前の箱にカロリーも脂肪分もオフっていう言葉が書いてあるんですけど、そのカロリーっていうものが何なのか、脂肪分っていうものが何なのか、これをですね知ってたら、質問疑問って湧かないじゃないですか。
もし知らなければ、カロリーってなんですか?脂肪分って何ですか?というように、相手に聞くと思うんですよ。知ってることを知らないというように考えることで、何にでも疑問が湧くようになって、会話が途切れなくなる。
かつ、今目の前の相手に話したいっていう欲求を満たしてあげることもできる。
人は誰かに何かを教えるときに自己肯定感が高まりますから、その相手の自己肯定感を高めてあげることができると、いうようなことでですね、知ってることも知らないでおくっていう、その考え方が無敵なんですと。
そうは言っても興味がないものは例え知らなくても疑問なんて湧かないよって人もいると思います。これはですね、セットで使うといい考え方なんですけど、子供になってください。子供って何にでも質問するじゃないですか。あれって何それって何これってどういうことなんで教えてって。かわいいですよね。
いやいやそんな恥ずかしいことしたくないよ、って感じですか?
確かに、人って大人になっていくにつれて知ってることも増えれば、見栄・恥・プライド、こういったものも増えていきますよね。
はい今すぐ捨ててください。こと会話においては無用の長物です。
人に素直に、それって何でって聞ける人がどれだけいるかっていうことなんですよ。
たとえわからないことであっても、知らないって思われたくないから聞かない。
相手とどういう人間関係を築きたいかっていうところで、良い人間関係を築きたいのであれば、見栄恥プライド、これっていらないんですよ。
まぁ主従関係というか、上司と部下というか、取引先と業者、業者とお客というかですね、そういう立場が権力が有利に働くなんていう状況で知っていることを知らないっていうことをしたらこの相手にはそんなに価値がないのかななんていうように思われることもあると思うんで、それはもうケースバイケースというか状況による、なんて思うかもしれませんがそもそも前提としてそういう考え方がある時点で、良い人間関係とは言えないですよね。権力と権威性は別ですから。
世の中良い人間関係で満たされてほしいっていう想いがありますので、良いとは言えない人間関係にはしないでくださいっていうところも含めて、状況ケースなんかもあると思うんですけれども、たとえそういう場合であっても、知ってることを知らないで相手に聞いてみるっていうことをですね、してみてください。
いったら実践実験ですよ。もし仮に見栄恥プライド、これが高い方がいらっしゃったとして、これを実践っていうのはなかなかハードルが高いと思うんです。それをやらないことで築き上げてきたものもあるでしょうし。ただその自分自身の思い、殻に囚われていると次のブレイクスルーは起きないですから。良い人間関係を築くというような意味で知ってることも知らないというというようなことを、ぜひやってみてください。
はい。でですね、無敵の人間関係ということで、知ってることを知らないでおくということともう一つ、相手が言ったことを拾い上げる。今目の前の相手が言ったこと一つを取り上げて質問をすると、会話が途切れることがなくなります。
相手に質問をするというところで、相手が言ったことを拾い上げたうえで知ってたとしても知らないという技術を使う。それってどういうことですか?どういうふうになるんですか?何でそういうことなんですか?と。人は話したい生き物なので聞いてあげると喜びます。これをやると無敵です。文字通り敵がいなくなるんです。
人間関係のストレスもなくなります。敵がいないので。
知ってることも知らないでおいて、相手が言ったことを拾い上げる。これをやると、無敵の質問というような型が出来上がります。
それは分かったけどやっぱりそれなりに生きてきたし子供になれと言われても急にはなれないし興味のないことに疑問質問なんて湧きませんよ。という方、分かります。それはそうですよね。
これはですね、練習しましょう。人間関係のストレスをなくしたい、いい人間関係を築きたい、そう思うのであれば。
何かを得るには何かを捨てる必要があります。例外はないです。この場合は素直ではない自分を捨てることですかね。
あなたならできます。今これを読んでいることが証明です。
今目の前のことに興味を持つ練習は日常で出来ます。パソコンって何?携帯って何?なんで光ってるの?電気って何?誰が作ったの?いつからあるの?はいもう無限です。
1人で今目の前のことに気づく習慣が身につくと、会話の練習も1人2役やればできます。想像妄想でいいんです。
会話を続けたいけど途切れてしまいそうだとか、何にも興味が湧かないな、というときにこの無敵の質問っていうフレーズを思い出してみてください。
知ってることも知らないでおいて相手が言ったことを拾い上げるんだと。
思い出して実践してみるとね、また効果を実感することができると思いますので。
今日は以上となります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
※音声配信したものを編集して文章にしてます。
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