怒る人怒られる人

どうも、丸山です。まずはおめでとうございます。

 

ということで今日は怒る人怒られる人というようなテーマで話をしていきます。怒ったことない人、怒られたことない人いないですよね。適切に使えば人間関係が良くなることもあれば、不適切に使うと人間関係が悪くなることもあります。

 

必ずしも怒ることが駄目っていうことはないですし、また怒られる側もね、怒られることが駄目だというようなことではないですよね、状況いろいろあると思います。

 

いわゆるプライベート、仕事以外での感情のぶつけ合いはね、そこは好きにしていいと思います。いわゆる夫婦だとか、恋人カップルだとか、友達親子、あとは出かけた先でどこかの他人と喧嘩になってみたいな。それはもう好きにやったらいいと思います。

罵り合いは良くないですけど怒ったり怒られたりっていうのはお互いの関係を深める上で必要なんでね。特にプライベートは。行き過ぎの場合は次に話す技術を使ってください。はい。

 

ベースとしては仕事でっていうような話をします。先に怒る人から。

怒るということも理由があるわけですよ。

同僚、上司、部下、取引先、お客さん、株主、仕事上で付き合いのある関係の人っていると思うんですけど、誰が相手であっても原因と理由と目的があるはずなんですよ。本来は。原因と理由と目的、これね。

 

怒るにも二つパターンがあります。感情なのか理性なのか。

感情の方で怒るのはもうはっきり言って論外ですね。プライベートならいざ知らず仕事っていうことは、少なからず利害関係があるはずなんですよ。どういう関係であっても。

 

そこに対して感情で怒ってしまうというようなことは、これは論外です。とはいえ誰でも1回はあると思います。やってしまった後に失敗したなとか、ちょっと頭に血が上ってとか。あると思うんですけどこれはほとんどの場合、後からどうやって火消しするかっていうことに頭抱えることになると思うんで、感情で怒ることはもうやめましょう。

 

もしこれができないのであれば、技術の前に心理が必要なんで、アンガーマネジメントを学ぶか私の記事を読み続けてください。いわゆる怒りは6秒耐えましょうなど心理的に怒りを抑える方法です。技術を使うには理性が大事です。

 

創業社長でビジョンがあって想いがあってという場合に感情で怒るケース、気持ちはわかります。ただそれを感情に任せてただ怒鳴りつけるのは時代が時代なんで人を選んでください。

 

次に理性ですね。

理性で怒るということは、原因と理由と目的がハッキリしてる、つまり怒ったその先も考えてるはずですよね。先を考えてるということは、あえて感情で怒ってるように見せることもできるということです。

 

理性で思い浮かぶのは、1番は上下関係ですかね。組織内の立場もあってここが感情的になりやすいポイントではないでしょうか。

そんな組織内でしか役に立たない関係なんてあってないようなものですが。

 

はい、社長と社員、上司と部下っていうね、仕事の関係上で理性で怒るっていうことは、相手にこうなってほしいっていう目的があるわけですよね。

 

原因理由目的っていうところで、まず先にやるべきことは、これからあなたのことを怒りますけど、その原因って何ですかっていうことをヒアリングしてあげることです。

怒る対象が何でこれから怒られるのかっていうことをちゃんとわかってないと、全く響かないものになるので、これはしっかり聞く。

 

何でもいいんですけど何かミスをしたと仮定して、原因を問うわけです。ここでやりがちな間違いっていうのが原因も聞かず、理由も聞かず怒ってしまう。

 

これは相手に怒られる姿勢ができてないので聞き入れられません。

怒ることの目的を達成させるためには、しっかりと相手にこれから怒られるんだという姿勢を作ってもらうことが大事です。まず原因をヒアリングすると。

 

するとこういうことなんですと話が返ってくるので、わかった、その件のここに関して怒るぞと理由を述べて、これこれこういう理由だからそれはよくないんだと、直すべきなんだということを言うわけですよ。

 

最後に目的を伝える。今こういう原因で怒ったことに対して、こういう理由がある。

で怒ったのはこうなってほしいからなんだというね、最終的にはあなたのためを思ってなんだというようなことを伝えてください。

 

これね、社風だとか怒る人の個人の考え方っていうので最後まで伝えないっていうようなこと結構あるじゃないですか。自分で気づいてほしいから皆まで言わないっていうこと。

私の考えは、怒るっていうことにおいては全部言った方がいいです。後から気づいて、そうかってなるのは本当にもう一部の優秀な人だけというかね。そこまで考え至らないことが多いですから怒られる側っていうのは。

それか気づくことになっても何年も後みたいな、あのときこうだったんだっていう、それじゃ遅いじゃないですか。

怒るときはね、その原因と理由と目的これ3点セットで皆まで伝えておいた方がいいんです。

 

そしたらそのことに関して相手が考える余地ができるんですよ。

怒った話はもう終わりだと、いつまでも引きずらせても益がないですから。

なので怒る人は全部伝えてあげた方がいいです。

 

次ですね、怒られる人。これは相手をしっかり見ておいてください。

感情で怒ってる人には特徴があります。

とっさに暴言を言う、怒鳴る、常に怒ってる。

そういう人は感情をコントロールできてないので全て受け流してください。聞くだけ時間の無駄です。特に怒鳴る人、怒鳴ったらもう聞くことをやめてください。

ただ姿勢にだけ気を付けてください。体のポーズです。

足を閉じる、手は横、少し猫背、顔は下向く、虚ろな目をして時折相手の目を見る。

こうすることで反省の態度が前面に出ます。感情の人は自分の優位を示したい場合が多いので優越感を与えてあげてください。どうしても避けられない関係であればなおさらです。感情で怒るような人は内側に入ると御しやすいのでメリハリをつけて対応しましょう。

 

理性の人に怒られる場合は真摯に受け止めてください。人格者である場合が多く、仰る通りなうえにあなたのためを思ってのことなので勉強になることが必ずあります。そこをしっかり吸収させていただきましょう。そして言われたことが理解納得できない場合は質問したり言い返したりしましょう。そのことも恐らく想定内で怒ってきているので適切な回答をもらえるはずです。理性の人はそういった余白を残していることもあります。今のあなたのレベルを見極めるためです。そこに気付けたとき、怒られたことに感謝することになります。ただ、数は少ないので読み違えないように気を付けてください。

 

はいそれで怒られた後に取る行動、これ非常に大事なことですが、感情理性、いずれの人にもお礼を言いましょう。え?感情にも?って思いますよね。

正確には、理性の人には感謝で感情の人にはお礼です。

 

効果的なお礼の使い方は3回、事前、当時、以後がベストですが、怒られるときの事前はわからないと思うので、2回使います。

怒られたその場でありがとうございますと、後日に先日は怒っていただいてありがとうございます。という感じです。

 

これは言ったら怒った方もそうかちゃんとわかってくれたかとなりますので。

怒る方は怒られる人に対してを思いを伝えたいわけですからしっかり受け取らせていただきましたと伝える意味でも言うんですね。

 

理性の人には言わずもがな身も心も感謝してください。

感情の人には形だけです。あくまで形だけ。

これがミソで、感情で怒る人の内側に入って味方につけたらもうその人との人間関係で悩むことがなくなるわけですよ。ストレスの原因が1つ減るということです。

離れられる環境であればいいんですけど、実際問題そうはいかない人も多いと思うので技術の一つとして使ってください。手玉に取ってあげてください。

 

形だけでも嫌、口が裂けてもお礼なんて言いたくない、という場合であってもね、騙されたと思ってありがとうございますと言い続けてみてください。

これは面白いことに、そのうち相手の方からは離れていきます。

感情で怒る人に関してはお礼を言われると戸惑うんですね。相手を下にして優越感に浸りたいのになぜかお礼を言われてる、面白くないなということで離れていきます。

 

ということで怒る人怒られる人。

感情で怒るこれはもう論外なのでやめましょう。

理性で怒る、原因と理由と目的、これを皆まで伝えてあげると、相手に自分で気づいてほしいからっていうのはね、これは本当に一部の優秀な人にだけでいいと思います。

 

怒られる人、はいこれは相手の特性パターンを見極めてしっかり聞くかスルーする。

見極め方は怒鳴る、暴言、常に怒ってる、これは感情なんでスルー。ただし姿勢は気を付けてと。

理性で怒ってる人に対してはしっかり真摯に受け止めてお勉強させていただく。

そしてどちらの場合でも2回お礼を言う。

 

ということでですね、今日は怒る人怒られる人というようなテーマで話をしてきました。最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折音声埋め込みしますのでよろしくお願いします。