それぞれのメラビアン

どうも丸山です。まずはおめでとうございます。

ということで、今日はそれぞれのメラビアンというようなテーマで話をしていきます。はい出ました。アルバートさんです。これはコミュニケーションをやってる以上避けては通れないですね。私もコミュニケーションをやる以上は話しておきたいなっていうようなのはあったんで、読み飽きたよっていう人は飛ばしてください。いろんな人がやってるんで今更なんですけど初めての方もいると思うんで。

 

避けては通れないというところで、例えばマーケティングをやっててドラッカーを知らないとか、自己啓発やっててジェームズアレン、原因と結果の法則ですね。これを知らないとか、言ったら免許のない医者みたいなものなんでね。モグリですよ。

 

それぞれのっていうテーマなんで、同じメラビアンの法則であっても人によってその人個人のバイアスというかフィルターを通しての理解がアウトプットされたものを見聞きしてるってことでですね、私の思うそれはなにかっていうなところなんですけど。

初めて聞く方用に基本的なことですね、検索すれば出ます。

人が受け取る情報はその2パターンあって、言語情報と非言語情報です。

視覚・聴覚・言語ですね、これが55:38:7の割合で受け取る比率です。

これも覚えておいて損はないと思うんで、6:3:1ぐらいで覚えておくと覚えやすいかと思います。

 

はいそれで視覚情報55%、目で見た情報ですね。

対人間の話で、例えば顔が怖い人それと反対に顔が優しい人とか。身長体形服装等々いろいろ目で見た情報ってあると思うんですけど、いわゆる第1印象です。

これって一言も言葉を発さずとも、直感的に受け取る印象めっちゃ強いです。

感じ良さそうだな、ちょっと関わりたくないな、そういうのって見た目で判断したことがある人って多いと思うんですよ。

この視覚情報はですね、予定外の遭遇、つまり第1印象に限って言えばコミュニケーション技術でどうこうできません。一瞬ですから。普段から気を付けてください。

 

はい聴覚情報38%、耳から入る音です。

聴覚って言語も一緒じゃないの?って思いませんか?別物なんです。

音なんでね、私はリズムって表現をしてます。声の高低度トーンだったり入ってくる間隔、いわゆる間ですね。それによって伝わり方が違ってきますよということです。

声の大きさ抑揚緩急、行間の時間の取り方、なんとなくイメージ沸きますよね。

例えばこれがなかったとしたら、ワレワレハウチュウジンダ的な感じになるということです。伝わるものも伝わりません。

 

はい言語情報7%、言葉の中身です。

喋っている言葉の部分は実はそんなに重要じゃないですよっていうようなことです。

これを言うと意味不明なことを喋ったら聴覚もクソもないじゃないか、という人もいるんですけど、実際会話してる状況で意味不明なこと喋ってたら見た目の挙動も不振で音程リズムもたどたどしくなってるはずなんでトータルしたら言語情報は薄いです。

本、活字媒体であっても映像をイメージさせたり音を想起させるような描写があって、それが上手いものが売れているというのはメラビアンさんが一枚噛んでるからですね。

 

で、あなたがですよ。ここまで前置きです。それをもってあなたが相手と話をする場合、どういうように話をしたら、これをフル活用できるのかっていうことなんですが。

 

まず視覚情報これ一番大事です。

相手にどういう印象を与えたいのかによってあなたの主張が伝わる部分です。

これって身だしなみを整えることでコントロールできますよね。容姿がいいとか悪いとかそういうのは関係なく。フォーマルはスーツ、カジュアルは私服なんていうのもその一環です。それと身振り手振り大事です。顔の表情、体の動き、これですね。

体の動きっていうところで言うと、下半身は肩幅に開いてあんまり動かさない方がいいです。というのも相手から見たときに重心がどっしり構えている方が良い印象を与えるんです。上半身、腰から上は話すリズムによって動かしていった方がより相手に伝わります。手を広げる動かす、目を見開く閉じる、眉毛を動かす、顔の筋肉表情も全部大事です。特に前向きな情報プラスの話をするときは洋画のアメリカ人をイメージして憑依させてください。私は鏡の前で練習していた時期があります。ただし、反省する謝るときは微動だにしないでください。足は閉じて真っすぐ、少し猫背で肩を内側に入れて顔は下を向いて虚ろな目をして時々相手の目をチラッと覗いてください。この姿勢が最も謝罪の雰囲気を出せます。個人的には土下座以上です。はい、なので腰から上は動かす腰から下はあんまり動かさない。

このあたりはメラビアンを知った上であなた以外のあなたの周りの人を観察してみて、どういう印象を与えるんだなっていうことを研究というか観察というかですね、実験してみると面白いです。第三者から見ると、直立不動の人が話してる姿はこういうふうに見えるんだなとか、全身を動かしながらダイナミックに話してる人がいるとしたら、なんかすごく、熱心に話してるけど落ち着きがないな嘘ついてんじゃないかみたいなね。

 

で聴覚情報、声のリズムの部分ですね。

ここもしっかり印象をコントロールしていく部分です。元気な印象を与えたい、落ち着いた印象を与えたい。あえて言葉を詰まらせてみて反応を見るだとか。

で喋りだしに言いがちな、いわゆるフィラーワードってあるじゃないですか。

あのー、えーっと、その、ですね。

これがよろしくないと言われている要因は、言うことによって話のリズムが崩れるわけです。聴覚情報はリズムなんで、その聴覚情報38%にノイズが入るからなんですよ。

じゃあどうすればいいのさ、言いたくて言ってる人なんていないよ。って思いますよね。それはまた別テーマで話をします。ちゃんと対策あります、私も通ってきました。

 

それで言語情報ですね。中身。

これはですね、悪口暴言さえ言わなければなんでもいいです。

1つ注意が必要なのは、視覚も聴覚も言語に引っ張られて変化するので何を言ってるかっていう中身のことはあんまり重要ではないんですけど、ちゃんと思ったこと考えたことを言葉にしましょう。嘘は駄目です。もし思ってることを言葉にできないのであれば思考を変化させましょう。まずはその一時だけでも本物になりましょう。

私にお付き合いいただければ変化していきますので安心してください。

 

はいということで、これが私のフィルターを通したメラビアンです。

人によって別々の意見があるので一例くらいに考えておいてください。

コミュニケーション技術っていうところでも、非常に重要なものなんだということです。頭に留めておくと今後ふとしたときに思い出して、活用できることも多々あるんで。

 

まとめると、視覚・聴覚・言語、見た目に気を付けて、リズムを崩さずに、変なことは言わない、ということでした。

 

では、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

※音声配信したものを編集して文章にしてます。ご興味ある方はSpotifyで検索していただくか時折音声埋め込みしますのでよろしくお願いします。